1つのパソコンで2台?MacでWindowsを実行するデスクトップ仮想化ソフトウェア
Macで使えないWindowsソフトウェア、プラグイン、サイトなどを使用できるソフトウェアの紹介。
MacでWindowsと並行して使用できるソフトウェア、パラレル。
MacのソフトとWindowsソフトの間で、ファイルやフォルダーを共有し、 画像やテキストのコピーと貼り付けやファイルのドラッグ&ドロップが可能です。
1つのパソコンで同時に2台のパソコンを扱えるようなプログラムです。
Windowsでしか開くことができないファイル、ゲームなどを無制限で使用可能。
MacでWindowsを動かすには、Parallelsが最強と言われています。
・Macの仮想マシンで複数のOSにまたがって開発およびテストを実行
・WindowsのMicrosoft OfficeおよぶInternet Explorerを利用
・Macの処理速度を落とさずにWindowsアプリケーションを高速に実行
・ファイルやプリケーションなどをPCからMacにすばやく移動
製品の比較情報
Standardが家庭用と学生向けで永続ライセンスで8345円。
Pro editionとビジネス向けライセンスが年額でサポートが揃ってます。
大きな違いとしては、データの転送形式と容量、サポート体制の有無です。
一般向けのStandardで充分だと思いますが、プロ向けの年額ライセンスから
アップグレードが無償になります。
アップデートするごとに内容が改善されていて良くなっているという定評があります。
Macを使い続けることが決まっていて、なおかつWindowsもという方は選択肢に
一考の価値はあると言えます。
デメリットとしては、Parallelsでそのまま高性能のゲーミングPCに変わるわけではない
ことや、Wi-Fi環境が遅くなったりすることはあるようです。
プロ向けのゲーミングを想定している場合は、そもそもの構成が全然違うと思いますので、それくらいのことであれば、多少といったところでしょうか。
同じようなソフトウェアだと、ITプロフェショナル、パワー ユーザー、開発者、IT 管理者向けの少し割高のVMwareの「Fusion」 や無料の「VirtualBox」があげられます。
いずれも、機能が多岐に渡り、設定方法が複雑になるため、思ったようにすぐ使用したいという方と取り入れやすさからパラレルがおススメになります。
玄人向けに上位ソフトがあり、マニア向けに無料ソフトが存在しているとザックリ想定して頂ければ、よくあるアルアルですね。
知識が必要になるけど、そこまで必要にせまられていない方や、無償から試しに使用して見てみたい方は「VirtualBox」から使用しても良いと思います。